京都・伏見稲荷大社
日本人にとって、もっとも身近な神社といえるのが「お稲荷さん」とも称される稲荷神社。全国に3万社あるともいわれ、日本全土で老若男女問わず、親しまれています。その総本宮が、京都の伏見稲荷大社です。先日、久しぶりにお参りしてきました。
伏見稲荷大社は、1300年にわたり、人々の信仰を集め、五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、諸願成就の神様として崇められてきました。近年では国内観光の方々のみならず、海外からの参拝者・観光客が多く訪れるようになり、京都、そして日本を代表する名所として世界にその名を知られるようになっています。
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、京都旅行の際は、政府及びお住まいの都道府県と京都府の要請をご確認ください。京都にお越しの際は、マスクの着用・手指のアルコール消毒など、感染拡大防止の徹底にご協力をお願いします。日々、状況は変化してますので、事前に最新情報をご確認ください。
「お稲荷さん」ときつねの関係
お稲荷さんといえば、白い狐がよく目にしますが、それは「稲荷大神様」のお使いがきつねとされているからです。山にいるような狐ではなく、我々には見えない白(透明)狐=”びゃっこさん”であるからとされてるそうです。(白い狐については、この記事に後程また出てきます。)
写真で見ても、朱色がとてもキレイですよね。
なぜ、朱色なのでしょうか?
⇒それは、朱色は、魔力に対抗する色ともされているからです。他にも様々な神社仏閣によく用いられています。朱の原材料は、水銀=丹です。昔から木材の防腐剤として使われてきているそうです。
朱色の鳥居といえば、千本鳥居をよくイメージされます。それほど、あかい色や伏見稲荷という場所が深く人々の心に染み入っているんかな、と思います。赤、朱色は、明るい希望の意味もあり、そういう意味もある鳥居が続く伏見稲荷の千本鳥居は、一度は訪れてみたいと思える場所のひとつですね。
アクセス方法
さて、今回の移動は京阪本線を利用しましたので、そちらをご紹介します。今回は京都市内から大阪方面へ移動する京阪本線に乗り、伏見稲荷駅で下車しました。駅のホームは、伏見稲荷を訪れる人々を白い狐や連想させる造りでお出迎えしてくれます。
まるで鳥居のような駅ホーム
白い狐がお出迎えしてくれます。(コンコン♪)
(先ほど書いていた白い狐、出てきましたよ!)
「ふしみいなり」と平仮名で書いてくれるサインも、優しい心遣いですね。
改札を出ると、漢字で「伏見稲荷」
ここから東へ徒歩移動です。駅には案内も設置されています。
色々なお店が並んでいる道を歩いていくと、すぐに到着です。
道中には、川を渡ります。今回、桜の季節でしたので、ちょうど桜も咲いてるところを見ることができました。桜やお花を見ると癒されますね。
道中に桜が見れたり、季節ごとに訪れる楽しみもありますね。
今回は、久しぶりにお参りして、改めて素敵な場所だと思ったこと、今、コロナ禍で旅行に行きづらい状況の中で少しでも京都や伏見稲荷について知ってもらったり、いつかもう少し気軽に旅行に行ける時の旅の参考になればと思って記事を書いてみました。
緊急事態宣言があけ、コロナ禍も落ち着いてきた時には、またお参りしようと思います。みなさんも伏見稲荷大社へお参りの際は、ぜひ記事を参考にしてくださいね。
この度は当記事をお読みいただきまして、ありがとうございました。
【住所】
京都市伏見区深草藪乃内町68
【電話】
075-641-7331
【アクセス】
市バス:南5系統 稲荷大社前下車 東へ徒歩7分
電車:JR奈良線 稲荷駅下車すぐ(京都駅より5分・2駅目)、京阪本線 伏見稲荷駅下車 東へ徒歩5分
自動車:名神高速道路 南インターから約20分
※周辺は、大変混雑します。ご参拝は公共交通機関をご利用ください。
イルミネーションやデザインについて、お気軽にお問い合わせください。
SNSのフォローもよろしくお願いいたします。
イルミネーションデザイナー
京都芸術デザイン専門学校スペースデザインコース卒業。第一期生としてスペースデザインを専攻し、建築やインテリア、空間デザインについて学び、在学中にデザインチーム「OOPS」を結成。京町家 繭(まゆ)内の学校外施設の設計デザインを手掛ける。(現在は閉店)
近年では、京都を拠点に全国各地の商業施設で企画されるイルミネーションのデザインに携わり、光の演出やモチーフ、様々なマテリアルを用いるデザインや、企業などのロゴマークなどのグラフィックデザインを行う。
【Twiiter】@Chiba_Tomoya
【Instagram】@chibatomoya
※各SNSのフォローもよろしくお願いいたします。