三角スケール
写真は、三角スケールです。30cmタイプ。
実は、これを僕はもう17年ほど使っています。
製図の時によく用いられるもので、6種類の縮尺の異なる目盛りが刻まれています。データ図面が無いという時には、出力していただいた紙の図面から、寸法があうように、これで寸法を読み取り、縮尺にあわせて、倍率を調整して複合機等で、データとして取り込み、それを元に図面をおこすことがあります。また、普通に縮尺があっている場合は、描いてある図面寸法をはかるのにも、三角スケールの縮尺にあわせてはかったりしています。
目盛りの縮尺は、1/100、1/200、1/300、1/400、1/500、1/600が一般的で、僕もそれをずっと使い続けています。中には、1/250があるものもあります。
そして、よく使われてるのは、30cmタイプなんですが、小ぶりな15cmタイプも存在します。小ぶりのタイプは、ちょっとした打ち合わせ時にでも、ササっと計測できるのに便利ですね。
普段は、30cmタイプを図面にあてたり、図面以外で気になるところの30cm以内のものであれば、三角スケールで計ったりと、色々と活躍してくれています。
俗語で30cmタイプを「サンスケ」、15cmタイプを「コサンスケ」と言うそうです。「サンスケ」というのは、専門学校時代から言われてた言葉なので、今も普通に使っているんですが、今ちょっと調べてみたら、「コサンスケ」と呼ばれていることは、初めて知りました。
そして、今は、三角スケールとシャーペンが一体となったものが発売されているということで、寸法マニアな僕にとっては、とても魅力的な商品です。こちらは、10cmmタイプ、15cmタイプとあり、色数も揃えてあります。
これで、ひとつお勉強になりましたねぇ。
建築設計を専門学校で勉強し始めた時に出会った三角スケール。
今も、大活躍です。結局、図面を描いたり、計測したり、どうしても必要な場面が多くありますので、ずっと、学校の時に出会った三角スケールと一緒にいてます。ちょうど、僕のデスクの右端に1/500の面をむけて、こちらを見てくれてます(笑)
ちょっと、15cmタイプのシャーペン一体ものは、欲しくなったので、後で注文しておきます(笑)
イルミネーションのデザインをする時、展示会・イベント会場、ブース設計をする時、サインデザインをする時、造形物を設計する時、カタログ・チラシを作る時。。。等の場面では、必ずといっていいほど、活躍してくれます。これを教えていただいた、専門学校時代の先生たちに、感謝です。
今回は、そんな、少し懐かしいような、なんだかいつも隣りにいるよね?ってお話。サンスケLOVE なお話(笑)
そういえば、昨日は少し時間を作って、今までのイルミネーションデザイン、施工の写真等をまとめてみました。色々とやってきたなぁと、しんみり。お見せできるかわからないですけど、まとめておきました。
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