京都・烏丸御池にある商業施設「新風館」が、2016年3月27日(日)で閉館することになりました。15年前、昔の電電公社ビルから建築家リチャード・ロジャースの設計で、新しく商業施設と生まれ変わったのが「新風館」です。開館当時から、烏丸御池のオフィスビルの中に、このような館内の適度なゆったりとした空間は、好きでよく訪れていました。当時の僕としては、京都駅が建築家原広司設計で生まれ変わった時と同じぐらいのリニューアルした施設に対しての衝撃が強かったです。
ここは、プライベートでも仕事でもお世話になった思い出のある場所。
最後までに、もう一度訪れてみたかったと思ってた時に、インスタレーションがあるということを知り、先日行ってきました。
15年間ありがとう新風感閉館インスタレーション
巨大ワイヤーフラワーオブジェ「Fuka 風花」
Director/Artist:装飾家 西紗苗
Lighting:小川ユウキ
Sound:norikazu araki
Adviser:宮川徳三郎、佐原誠
Supporter:the occident
機材協力:カラーキネティクスジャパン株式会社
衣装素材協力:株式会社井筒屋商栄
点灯時間:18時〜23時
照明の色変化で、ワイヤーオブジェの表情が変わり、幻想的なインスタレーション。そして、新風館の中では、一番存在感のあるオブジェです。
3月27日まで。明日まで。
このイルミネーションは、3年ほどずっと毎日点灯してくれてたイルミネーション。僕にとっては、これも思い出のあるイルミネーションです。
これも、3月27日まで。明日まで。
みなさま、新風館の閉館までの思い出に、訪れてみてはいかがでしょうか。