今年、少し遅めのイルミネーション内覧会でしたが、無事に終了することができました。会場に足を運んでいただいた皆様、ありがとうございました。
今回は、会場構成(設計デザイン)〜設営〜アテンド〜撤去と、一通り担当させてもらい、内覧会チームのみんな、グループのみんなと一緒にお仕事ができたのが楽しかったな、と。
「現場作業できるデザイナー」だなんて、お世辞でも言ってくれる方もいましたが、まだまだです。でも楽しい。関係者のみなさんのおかげで、今回の大阪、東京と2週続く内覧会スケジュールも無事に終えることができました。皆様、ありがとう。
今まで、自分の案件では作業する、作り上げていく、完成したのを見て、「楽しい〜」と思ったりしてましたが、今回もまた今までとは違う「楽しい〜」という想いになり、京都に帰る日は、疲れ切ってましたけど、充実した感がありました。
TOP写真は、ハイヒールモチーフの「マチルド」。このモチーフと、その他のイルミネーション、吊り装飾をし、女性がパーティーへ行く時をイメージした装飾です。イルミネーション自体は、簡単に組み立てられるんですが、カーテンや吊り装飾のコード処理等に時間をかけて丁寧に施工しています。
今回の会場構成は、「アルミと木材の融合」をテーマに、各テーマブースをアルミ部材「ソデムシステム」とパレットを使い、イルミネーションを展示。
イルミネーションだけではなく、ベースとなるアイアンオブジェも展示。
ツリーには、新商品を展示し、アテンド中も展示商品が大変ご好評でしたね。
ヨーロッパのトレンドカラー「カッパー」の新商品も登場。
各ブースは、パレットと上部ボーダーも木目シート貼りにして、シンプルに。
最後にイルミネーションとは違う商品の使用例展示。伸縮性のある生地「ストレッチフォルム」の中から「ストレッチNET」に印刷して、生地の特性を活かし、向こう側が見えて、柄や文字が浮かび上がってるような仕上がりです。結構この方法をご存知ではない方もいらして、実物を見てもらい、知っていただけたのは良かったなぁと。
内覧会チーム、ご苦労様でした!
さて、またイルミネーション案件のお話もちらほら。
今年も後半戦がんばってまいりましょう!
このみんなの頑張りがこれからに繋がりますように。
年末にはまた楽しい一年だったと思えるように。
でわ、次回ブログ記事まで!
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イルミネーションデザイナー
京都芸術デザイン専門学校スペースデザインコース卒業。第一期生としてスペースデザインを専攻し、建築やインテリア、空間デザインについて学び、在学中にデザインチーム「OOPS」を結成。京町家 繭(まゆ)内の学校外施設の設計デザインを手掛ける。(現在は閉店)
近年では、京都を拠点に全国各地の商業施設で企画されるイルミネーションのデザインに携わり、光の演出やモチーフ、様々なマテリアルを用いるデザインや、企業などのロゴマークなどのグラフィックデザインを行う。
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