カフェでミーティング
現場近くのカフェで、イルミネーション案件についてミーティング。このお店は、たまたま外から見てて雰囲気がいいなぁと思って入ってみました。店内のインテリアも、入ってからゆっくりとできるような落ち着いた空間で、カフェオレ一杯で、長めのミーティングをしておりました。
イルミネーションデザイン
僕が現場に行ける時には、必ずその空間の環境、来客者さんの導線、時間帯...etcを見ています。先方とも打ち合わせしながら、現場写真撮影しながら、実測しながら。。。(実は、同時進行で色々とやるものです。まあ、これはどこでも当たり前だと思いますが。)でも、それはとても大切なことだと思っています。そこの環境が普段、どういうサービスをし、どういう人たちが来てその施設を利用するのかを観察した上で、施設側の希望とを整理し、コンセプトを決め、デザインに落とし込んでいきます。もちろん、コスト面も考慮して考えていきます。
現場には色々と情報が転がっている
よく、現場に行けないことも最近は多々あり、情報も少ない中で提案することもあるのですが、現場に行くと、まずは担当の方との会話の中で、色々な情報を教えていただけます。その会話の中で、担当の方や、施設のイメージを僕の中に確認しながら、頭の中でまとめて方向性をまずは作ります。そして、施設の実測や撮影、その空間を「感じる」こと、施設利用者さんたちの、流れ、どんな会話してるかまで。。(聞こえてくる範囲でw)
見るもの、感じるもの、全てが情報となります。
上記は、たいしたことを書いてることでもありません。設計、デザインをする人たちが当たり前にしてる基本中の基本です。それは、現場のある物件の仕事だけのことでもありません。
現場は、社内でもあるのです。
僕が今いる会社では、様々な商材を取扱っているのですが、その商材をどういう戦略(イメージ戦略なのか?色々とありますよね。)、ネーミング、ロゴ、カタログ、WEB等もイチ営業ツールとしてそれぞれが必要になります。そして、その商材を知り、会社のこれからのビジョンを見据えた上で、色々と検証し情報整理をし、公開発表までに至ります。そして、そこがまたスタートであり、その後の動きも続けて見ていくことも必要ですよね。ターゲットと目標設定もあり、まずは目標にたどりつくことを目指し進めていく。最近は、そこまでの担当をしていないことも多いのですが、こういうことが最低限のベースとしてその事業企画を進める上で必要だと思います。
けっこう、こういうこと考えるのは、実は好きだったりします。(衝撃的告白!!笑)
そして、社内である事業を進める場合、主な担当、上司に社内プレゼンが必要となります。社内プレゼンの時間がとれない場合は、「提案書」として、まとめることを心がけています。その商材の事業を進めていくまでに必要な情報、提案するまでのコンセプト。(例えば、商品名案の出来上がるまでの作り方、考え方、コンセプト。)それによって、今後の展開はどうなっていくだろう等の内容も入れ、その「提案書」を見たら、何が必要なのか、何をするべきか等をすぐに理解してもらえるために、僕は「提案書」を作ることもあります。関わる人たちが、それぞれでモヤモヤとぼんやり思ってたこともあるだろうし、それを見た時に、ああ、この方向性もあるよね。って少しでも道筋を見えやすくしていくことに必要ではないかと思っています。
今回は、社内用提案として書いてみましたが、外部との事業を、もし進める上でも、こういうのはありますよね。
さあ、イルミネーションのカフェ・ミーティングからはじまり、違う方向の話へと進みましたが。。。これを見た、こういう経験のない方が、もし何かを進める上で、これを読んで役に立つことがあれば、うれしいです。そして、また僕にもこういうお仕事を任されるかもしれないので、その時までに復習と新しく色々と勉強していく日々です。
感じること、気付くこと。それもとても大事。自分の生活の中でも、実務上でも。
固すぎる話になったなぁ。。。ごめんなさい(笑)
イルミネーション以外でも、色々と、やってきてるなぁ。。。僕ってw
冒頭のおしゃれカフェは、ハンズカフェさんです。
ささ、イルミネーションのイメージパースかいて、提案書作りを進めます。
デザインのこと、イルミネーション部材のこと、その他色々と何かありましたら、お気軽にお問い合わせください☆