PARASOPHIA
パラドクス、パラソル、パラシュート、パラフレーズ、パラノイア、パラメーターなどのように「別の、逆の、対抗的な」という意味を持つ接頭辞であるparaに叡智や学問体系を意味するsophiaという単語をつなぎあわせた造語。この言葉には、京都は消費の都市ではなく知や文化の創造の場であり、その装置なのだという想いを込めている。(By PARASOPHIA 開催概要)
Kyoto Municipal Museum of Art
先日、久々に京都市美術館へ、この現代芸術の国際展に行ってきました。まさかの有料だとは知らず、そのまま入場口に入ろうとした時に、ストップかかって後ろを見ると、チケット売り場が。。。(笑)
チケットも無事購入し、撮影もOKだということで、いざ会場へ。
作品たちは、それぞれの作家が練り上げた作品が展示してあり、懐かしさを思い出したりするような動くロボットや、写真等がたくさんありました。
僕は、作品も見つつですが、どうしても京都市美術館の建築、この国際展の全体展示会場構成、作品展示方法に目がいってしまい、色々なところをパシャパシャと撮影しまくっていました。
多分、こういうところが僕が好きなところなんでしょうね。
そして、この一枚。今回の「Best Photograph」かな。
映像作品展示会場の中で、たまたま前にカップルが手をつないで、作品を見ている姿を見かけたので、つい一枚パシャっと。
カップルのお二人、勝手に撮ってごめんね。でも、すごいステキだったから。。。
作品については、まだまだ会期中でもありますので、あえて載せず。もし興味があって、作品見てみたいなぁと思ってる方々は、ぜひ☆
京都市美術館は、僕が生まれてからずっと当たり前のように存在しているので、今までそんなに意識して見ていたことはなかったのですが、今回は、久々の美術館ということもあり、美術館の設計した方、素晴らしいって思いながらいてました。京都市美術館の設計は、前田健二郎氏。戦前の数々のコンペに入選し「コンペの前健さん」と言われていたそうです。。。
さてさて、久々の現代芸術に触れ、存在感のある美術館建築にも触れ、ステキなカップルの後ろ姿も撮影でき、その後ステキな方々とコーヒーをいただき、楽しい時間を過ごせた一日でした。
PARASOPHIAは、まだまだ京都各地で開催中ですので、よろしければ見に行ってみてください。
会期:2015年3月7日〜5月10日
2015.03.14